犬や猫の感情は人間に負けないくらい豊かですね~ ペットシッターをしていて笑わされたり感動させられたり。 様々な出来事をつづっていきたいと思います。
キッチンマットが追いかけてくる?!
2009年04月24日 (金) | 編集 |
 ペットシッター・ノアです。

 柴系の女の子、ヒメちゃんを初めてお世話した時の出来事です。
散歩が終わりごはんも終わり私が日誌を書いていると、ヒメちゃんはキッチンマットの回りを
ぐるぐる回ったり前足で穴掘りのようにひっかいたり、上に乗って丸くなっていました。

 書き終わって「ヒメちゃんまた明日来るね。」とあいさつをし、ドアの方に歩き始めたら
後からついてくる様子。でも「ズズーッ、ズズーッ」というかすかな音が・・・
ふり返って見るとヒメちゃんの後ろから何か丸くて大きな物がついて来るではありませんか。
「ん?ヒメちゃん!」 (何?何が起こってるんだ~)
私とヒメちゃん以外に何か生き物がいるのかと一瞬引きましたが、よーく見たら丸まった
キッチンマットでしたよ

 実はマットの端のほつれに爪が引っかかっていたのです。
ワンちゃん達はマットやタオルがきれいに畳まれていても、適当に崩してから落ち着くので
ヒメちゃんもそうしているとばかり思っていたのです。それにしてはしつこくやっているなぁと。
150cmサイズだから大きく丸まったね~

 さて爪からはずそうとしても窪みに引っかかっていて中々取れません。ならば
「ちょっと待っててね。」と携帯用の小さなハサミを取り出しましたが、これが切れ味悪い。
心配そうにのぞき込んでいるヒメちゃんと二人で頭をくっつけるようにして奮闘し
やっと切れました。
「あ、取れた。良かったね~」と喜び合いましたが、ヒメちゃんの喜び様は相当のものでした。
ピョンピョン飛びはねたあと、私に向かって何度も何度も頭を縦に振ったり顔をくっつけて
くるのですよ。
「ワーイ、取れた取れた。」という解放感と「取ってくれてありがとうね。」という感謝の気持ち、
この二つの感情がはっきり読み取れましたね。

 動物の感情って本当に豊かだなぁと、いつも思います。
そしてこの一件でヒメちゃんと私の間には更なる信頼関係が築かれましたとさ。

 写真は2年目、3年目。ヒザの上に飛び乗ってくる甘えん坊のヒメちゃんです。

     hime01.jpg    hime02.jpg

二重犬格?最高!
2009年04月14日 (火) | 編集 |
ペットシッター・ノアです。

 ダルメシアンのプリッツちゃんと初めて会ったのは彼が3歳の時でした。
この子が本当に優等生。飼い主さんに聞くとトレーニングに出した訳ではなく、
日常的なしつけのたまもののようです。

最初の打ち合わせに伺った時いつもの調子で 「プリッツちゃ~ん」 と声をかけたら
きりっとした美人の飼い主さんから 「呼びすてでお願いします」 と言われて面くらいました。
「人を甘く見るところがあるので命令口調でお願いします。」 とのこと。 (ほほ~ぅ)
自分を含め世の中甘い飼い主さんが多いのでビックリです。
 
 さて当日、シーンとした玄関に入り部屋のドアを少しだけ開けてのぞいたら
向こうからプリッツちゃんもこっちをのぞいていて目が合いました。アハハハ。 
案の定少し吠えられましたけど。
「さあさあ、お散歩行くから首輪するよ。」 と言っても一向に来ようとしません。
(そうだそうだ、命令だ)と思い出して 「プリッツ来い!」 と言ったらすっ飛んで来ましたよ。

Pokky.jpg   散歩も問題なく終了し玄関の中で 「待て!」
   バケツにお湯を用意し足洗いする時もカッパの脱ぎ着の時も
   人がやり易いように調節しているみたいです。

   私が日誌を書いている間は大人しくソファに座っており
  顔を上げるとプリッツちゃんも顔を上げて目が合うこと数回。
  窓の方に目をやるとプリッツちゃんも振り返って見ています。
  「プリッツ、人間みたいだよ。中に誰か入ってたりして?」

 「さあ終了、少し遊ぼうか。」 とボールを転がし 「持って来い」 遊び。
途中郵便屋さんがくれば出窓まで行って 「ワンワン」 と番犬の仕事もするし
「プリッツ完璧。君は偉いねー」

 そして次の日(今日も優等生のプリッツちゃんだ。)と思いながら家に入って行くと
「あれ?なんか違う・・・」 プリッツちゃんはすっかり歓迎モードでヘラヘラ笑顔に
オモチャなんぞくわえ勢いよく廊下に飛び出してツルーッとすべり
揚句に尻もちまでついてました
「プリッツ大丈夫?なんかさ~昨日と随分イメージ違うんですけど。」 本犬はしっぽブンブン。
あれ~!もしかしたらお世話する人に合わせているとか?うーむ、有りうる。
相変らず決めるべき所ではビシッと決めているし 「君はホント賢いよ。」